VOICE OF CUSTOMER

■この研修は、互いの思いやりの心を育てるものだと感じた。思いやりの心がないと、声かけなどできない。

■今まで社内で作ってきたチームは、形だけだったのではないかと気づいた。機能的なチームがそもそもなかったことに気づいた。

■モノを作る機械において、「滑り摩擦」と「転がり摩擦」を利用する。「転がり摩擦」は「滑り摩擦」より小さな力ですむので、モノを楽に動かしたいたいときには「転がり摩擦」を利用し、静止させておきたい時には「滑り摩擦」を利用する。しかし、「転がり摩擦」も小さいと言えども、始めにモノを押し出すためには、動き出した後の力より大きな力が必要になる。そして、動き出してからも力を加えなければいつかは止まってしまう。企業が改革や転換をして、継続的に発展し続ける力と仕組みが、リチーミングに相当すると感じた。

■リチーミング研修を受けて、仕事上でも「組織変革に必要な力=転がり摩擦に必要な力」であることが初めて分かり、心が動くと行動が変わることが分かりました。リチーミングが10日経過しましたが、以前は遅刻をする人が多かったのですが、今はゼロになりました。持続することをこれからの目標にしたいと思います。

■リチーミングは、解決志向をベースに構築されています。問題の原因を追究するのではなく、将来像、希望、夢、ゴール(成長)といった部分へ焦点を当てたアプローチです。皆さんの今の想いや問題点を聞いた時には、反省することも多々あり悲しくも感じましたが、それぞれが思い描く将来像へ向かうにはどうしようか、といった話し合いの時には、皆さんの熱い想いが伝わってきて感動しました。研修自体に否定的な意見もあるかとは思いますが、私自身は、各チームの課題を把握でき、会社・チームに対する想いを共有でき、現時点のゴール設定を共有できたことが、とても良いことであり、前を進めるきっかけになったと思っています。そして、私には会社の「和」が見えました。

■毎日、同じことについて問題が起こっている。しかし、そこで考える時間や検討する時間をなかなかつくらない。忙しいから段取りを取る時間がない。しかし、リチーミングでは、考える時間をつくる。非常にこのセミナーの必要性を感じた。

■助け合う力の大切さと、「協働」の中から「個」を引き出すことを学んだ。

■モノづくりの現場において不具合が生じ、部分的にのみ直していると、お客様が求めている機械ができない場合がある。お客様がどんなものを求めているか、その理想像を社員みんなで分かち合いこそ心を込めたものができてくると思う。リチーミングは問題部分のケアだけではなく、理想を追求できるので、我々がまさに求めていたものであると思う。